分類 | ーーー |
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場所 | 京都市右京区京北矢代 |
施業期間 | 2019年(平成29年)1月〜2020年2月(途中別現場挟みました) |
施業面積 | 2.8ha (280m×280m) |
搬出材積 | 約1,750㎥ |
今回のご相談主様のY様とは、私たちは先代(Y様の父上)がおられた頃から、家の裏の間伐や支障木危険木のお仕事をさせていただいてました。 今回ご実家をリフォームされることになり、所有林の木を分けていただきました。
山林調査、立木伐採、架線集材+小花粉スギ苗植林
下見です。 枝打ちの手入れがしてあり、直径は太すぎず、通直で、樹高が約30メートルと高い、140年生〜70年生が育っているスギの山でした
山林調査中です。私たちは範囲内のすべての木を測り、見積もらせていただいてます。
かつて、多くのちょんまげの方や着物の人たちの往来に利用された古道、この道を広げて、搬出しました。
現場に続く古道、現場を縦貫しています。
伐採後、葉枯らし乾燥1ヶ月で弊社の重機をいれて、造材、搬出し始めました。
搬出中。現場全体が見えてきました。
架線集材では一番奥の正面から先に搬出されます。
架線集材はスキー場のリフトをイメージしてもらうとわかると思います。
鉄のワイヤーを山の頂上と山の頂上に渡して木を一本ずつ運んでいきます。
全体の7割が搬出完了しました。あとは手前に残してる木だけです。
完了し、手前に残ってる木を運ぶのみとなりました。
奥に見える青いのは、鹿の防護柵資材です。
青い袋一つで、約50mのネットが入っています。
厚手の化学繊維+針金でできてるから結構な重量、1袋10〜15キロくらい。
搬出作業の途中に防護柵設置作業始めました。
残材(枝、切れ端等)を集積して後片付けをしました。
Y様がおうちのリフォームに使われる予定のスギの木2m。板材にして、自然乾燥させはります。
後片付けのあと、伐った範囲に鹿と野ウサギの防護ネットを設置しました。
補助を使わせていただき、小花粉スギを植林しました。
Y様のお孫さんが40〜50代になる頃には大きなスギ林になっているでしょう。
この新しくなった山の手入れも今後、弊社で取り組んでいきます。
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