こんにちは、キコリのよつつじせいごです。
この一年ほんまにあっという間でしたね。お正月休みに入るとこれから地元へ帰省されると思います。
そこで、将来のことを話てみませんか?と言うご提案です。
ご先祖から受け継いでこられた大切な山のことを親御さんと話してみませんか?
せっかくの休暇です。外は寒いですし、雪が降ると危険です。
実際に山へ行く必要は無いので、親御さんとの会話に役立ててもらえれば幸いです。
目次
山を売る、放っておく、とは違い「山の木を売って植える」という選択肢があります。
わかりやすく言いますと、
「伐採後、あなたの費用負担なく、植えて5年間管理〜しばらく放置できる。」
こんな仕組みがありますので、ぜひ活用していただきたいのです。
私たちが、あなたから山に木が立っている状態で買わせていただき伐採します。
詳しくはこちらの記事へ⇨立木売買とは?
現在、あなたが費用負担することなく木を植えることができます。
その理由は、私たちが京都府認定事業体で、国または市町村からの補助金を使わせてもらい、植えて管理していくことができるからです。(※補助の仕組みについては、今後の記事で説明していきます。)
山はあくまでも個人の所有物ですが、その前に国土として水源をまもっている公益機能がありますので、現在でも国と都道府県、各市町村各位に伐採後の植林を応援してもらっています。
でもこれって手続きとか面倒なんでしょ・・・?
メリット・デメリットもお伝えしておかなけれなりません。
デメリットはこれに尽きます。
以下の2つの手続きをしていただいております。
市町村に、この山の木を伐ります、という申請書です。
木を植える〜5年間の管理をさせていただくためのご契約です(5年更新)。
伐採跡地が30〜40%しか植えられていないのが、国内の林業現場の現状です。
自分の代で木を伐って山を絶やしてしまうといった罪悪感ではなく、成長した木を未来の子孫に贈ることができます。
しかも国が応援してくれている、今なら可能なのです。
放置してしまうと、大雪や異常気象、暴風雨で大事な木が倒れてしまうリスクが高まります。
この状態になると、危険な作業になるため、伐採〜搬出経費が3倍以上に跳ね上がってしまいます。
ご先祖さまから受け継がれてきた山を放っておくのではなく、この機会に一度考えてみませんか?
ただ現場を実際に見てみないとわからないことが必ずあります。
私たちが山へ伺い、あなたのご家族が所有されている山の最善策を一緒に考えさせてもらいご提案いたします。
地元で木を売り、地元の山に利益をもどして、次の世代に山をつないでいくのが私たちの仕事です。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。