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2024.12.23

山を売るor放っておく?ちょっと待って!もう一つの選択肢があります。

山を売るor放っておく?ちょっと待って!もう一つの選択肢があります。

こんにちは、キコリのよつつじせいごです。

この一年ほんまにあっという間でしたね。お正月休みに入るとこれから地元へ帰省されると思います。

そこで、将来のことを話てみませんか?と言うご提案です。
ご先祖から受け継いでこられた大切な山のことを親御さんと話してみませんか?

せっかくの休暇です。外は寒いですし、雪が降ると危険です。
実際に山へ行く必要は無いので、親御さんとの会話に役立ててもらえれば幸いです。

キコリのよつつじせいご
よつつじ
【この記事のポイント】
家族が久々に顔を合わせる機会に、所有されている山の将来のことを話してみませんか?

もう一つの選択肢は、山の木を売って植える

山の木を売って植える

山を売る、放っておく、とは違い「山の木を売って植える」という選択肢があります。

わかりやすく言いますと、

伐採後、あなたの費用負担なく、植えて5年間管理〜しばらく放置できる。

こんな仕組みがありますので、ぜひ活用していただきたいのです。

Q.教えて!山の木だけを売ることはできるの?

山の木を売る

キコリのよつつじせいご
よつつじ
A.はい、山の木は売ることができます。

私たちが、あなたから山に木が立っている状態で買わせていただき伐採します。

詳しくはこちらの記事へ⇨立木売買とは?

【山の木を売る】立木売買の流れや相場についてキコリ社長が語ります!
親御さんなどから山を引き継ぐことになった、もしくはこれから山を引き継ぐ予定があるみなさま、このような悩みはありませんか? 「親から山を引き継いだけれど、何もできずにいる」 「仕事で忙しく、引き継ぐ山のことがよく把握できて<a href="https://4224.jp/no129/">…続きを読む</a>

Q.教えて!山の木を売って伐採したあと、山をどうすればいいの?

キコリのよつつじせいご
よつつじ
A.伐採したあとの山は、木を植えていくことをおすすめしています。

現在、あなたが費用負担することなく木を植えることができます。

その理由は、私たちが京都府認定事業体で、国または市町村からの補助金を使わせてもらい、植えて管理していくことができるからです。(※補助の仕組みについては、今後の記事で説明していきます。)

伐採したあとの山は、木を植えていくことをおすすめ

山はあくまでも個人の所有物ですが、その前に国土として水源をまもっている公益機能がありますので、現在でも国と都道府県、各市町村各位に伐採後の植林を応援してもらっています。

でもこれって手続きとか面倒なんでしょ・・・?

メリット・デメリットもお伝えしておかなけれなりません。

木を伐って植えるデメリット

デメリットはこれに尽きます。

  • ●手続きを手伝ってもらう必要がある。

以下の2つの手続きをしていただいております。

①伐採届

市町村に、この山の木を伐ります、という申請書です。

  • ※一般の方には面倒な登記事項、山林の地図資料などは私たちで代行〜作成し申請いたします。
  • ※基本的に山主さま名義での提出ですので、サイン、身分証明書のご提示をお願いさせていただきます。

●令和5年度京都市伐採届→

②森林経営委託契約書

木を植える〜5年間の管理をさせていただくためのご契約です(5年更新)。

  • ※植林してから5年間が一番手かかります(雪おこし、下刈り、獣害防護柵の補修等)。
  • ※植林して5年間で木は2mを越え、しばらく放置しても大丈夫な状態にします。

●森林経営委託契約書 南丹市→

木を伐って植えるメリット

  • ●立木を売って得られる収入
  • ●地元の水源という山の公益機能を守る地域貢献
  • ●いま植えられた木、同世代は少ない=50年後、100年後のご子孫に希少性という価値

伐採跡地が30〜40%しか植えられていないのが、国内の林業現場の現状です。

自分の代で木を伐って山を絶やしてしまうといった罪悪感ではなく、成長した木を未来の子孫に贈ることができます。

しかも国が応援してくれている、今なら可能なのです。

所有されている山の最善策を一緒に考えさせてください。

放置してしまうと、大雪や異常気象、暴風雨で大事な木が倒れてしまうリスクが高まる

放置してしまうと、大雪や異常気象、暴風雨で大事な木が倒れてしまうリスクが高まります。

この状態になると、危険な作業になるため、伐採〜搬出経費が3倍以上に跳ね上がってしまいます。

ご先祖さまから受け継がれてきた山を放っておくのではなく、この機会に一度考えてみませんか?

所有されている山の最善策を考えます。

ただ現場を実際に見てみないとわからないことが必ずあります。

私たちが山へ伺い、あなたのご家族が所有されている山の最善策を一緒に考えさせてもらいご提案いたします。

キコリのよつつじせいご
よつつじ
【対応エリア】
京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)が弊社の対応可能なエリアです。

山の木を売って植える

地元で木を売り、地元の山に利益をもどして、次の世代に山をつないでいくのが私たちの仕事です。

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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