こんにちは!四辻木材です!
突然ですが、このヒトデのようなこの物体はなんでしょう?
いや、やめときます。もう分かっておられますよね?そう、ドローンです。
ドローンを林業に活かせないか?
先日、弊社の植林地でドローン研修会を開きました。
ドローンですが結論から言うと、
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“購入予定でよろしくお願いしますっ!”
お金を稼ぐ林業機械になり得ます。
露骨ですか?露骨すぎですか?
ドローンの講義や操作を体験させていただいき、林業の仕事で活かせることを知り、今回の研修会を通じて学んだことを“妄想、願望”も含めまとめました。
和歌山県新宮市の上道キカイ株式会社の代表・上道賢さんを講師に招いての研修です。
若くてイケメンの社長さんで、モゴモゴした私の質問にもハッキリとした受け答えをなされる。背筋がピシッとなりました。
iPadの下に見えるラジコンのコントローラで操作します。離陸後、コントローラに触れなくても、空中で止まっている状態(通称:ホバリング)が保てるため、落ち着いて操作できます。
例えが古いかもしれませんが、プレステのバイオハザードの主人公を操作してるのと全く同じ感覚で操作できました。
架線設置の際、以前は人がロープで頂上同士を繋いでいましたが、この作業をドローンが行うことによって作業効率が上がるので、人の手間が省けます。
↓実際に山頂で荷物の到着を待っています。
ロープが山頂に到着しました。動画で撮ってみました。
到着してロープを受け取る瞬間です。この縄をたぐって徐々に太いロープ→ワイヤーと変えて架線を張っていきます。
笑顔でロープを手繰る営業マン。
手でドローンを捕まえていました。
ドローンで荷物を運ぶ様子です。
ドローン本体にくくる場合もありますが、物をつかんで離すことができます。
逆U字の輪っかの中に引っ掛けると、ギアが動き収納します。
これって、他のものが付けられるのなら色んなことが考えられますね。例えば、林業専用のドローンで木をつかむグラップルが、ドローンについたらいいなぁとか。(願望)
最終的には、こんな風に手がついたらいいなぁ〜。(妄想)
自分は麓でコーヒーでも飲みながら、手を動かすだけで操作できたら最高ですね。仕事が無くなってしまうか。。。
カメラを5つ搭載しているので、山の広さを測ったり、山にどんな木が生えているのか、山に登らず知ることができます。ただし、測量ができても、実際の山の境界は現場に行かないとわかりません。
個人的には、こういう感じで山の境界に発射できる技術があれば便利ですが
間違って民家に誤って刺さったら大変なので、これは妄想だけに留めておきます。
山は木に囲まれているので耐久性は必須です。少々の墜落、衝突でもなかなか潰れない耐久性を持っています。ただしプロペラは薄いですが、すぐ交換可能!
私の印象としては、『すごくしぶとい』という印象を持ちました。
一回に飛び続ける時間は20分くらいです。
何本もバッテリーの予備を持っておけば、作業中も安心です。
もう、アタッシュケースが映画に出てきそうでカッコいい。ごっつ好み。
ワクワクドキドキしてしまって、頭の中に思い付いたことを話さずにはいれない状態になりました。行政の先輩の皆さんや、うちのメンバーのテンションが明らかに上がっていたのを感じました。
新しいモノに触れるっていいですね!!
ふと思いました。
ドローンはドラえもんの道具のタケコプターの祖先ですね。
これから先はドラえもんの道具がこうしてちょっとずつ実用化されていく。
そう考えると、ドラえもんに出てくる道具を産業転用の発想で考えてみれば、あんなことができたり、こんなことができたり、新しい方向が見えるかもしれませんね。子供の頃を思い出しワクワクドキドキしてきます。
最後に今回の研修会を主催してくださった日立建機日本(株)の熱血営業マンの川瀬さん、遠く和歌山県新宮市から講師に来てくださった上道キカイ株式会社の上道賢さん、忙しい中駆けつけてくださった行政の皆さま、本当にありがとうございました!
ドローンっていいなぁ〜!使いこなせたらいいな〜。あんな夢こんな夢いっぱいあるけど〜。