こんにちは!四辻木材です。
紅葉シーズン到来ですね!京北も美山もごっつきれいになってきてますよ!
『山に立っている木は、植えられた方の相当な想いが詰まっています。山にはあまり関心がない方は、放置される前に一度調べてみませんか?』
今回は、“家族が山を所有されている”方へお伝えします。
目次
去る10月26日の京都京北林業振興展、通称『木材まつり』が(株)北桑木材センターで開かれました。
今年の木材まつりでは、私たちが出品した上弓削のヒノキが、“京都市長賞”に選ばれました。
このヒノキは、祖父の古くからの友人で、最近お亡くなりになった、近所のスガオさんというおじいさんの形見の木です。
京都市長賞に選ばれて、本当に嬉しいです。
現在、山に立っている木の多くは、今の高齢になられる山主さんや、その上の世代の方が、大正〜戦後〜高度成長期に血の出るような想いで『子どもと孫』のために植えられ、手入れされてきました。
今もこうして何十年もその場所にじっと立っています。
山は手入れされず放置されたまま、や、木材価格の下落、など、山は資産にあるだけで処分にこまるような状況、日本の林業は斜陽産業、とか悪い話が蔓延していますが、噂は噂です。
山主さまの所有されているそれぞれの山によって、価値、状況は違います。
そこで、
所有されている山の住所さえ教えていただければ、現場へ伺い確認した上で、山主様にとって最適な施業を選択をしていただけるよう、ご提案させていただきます。
調べてみるとわかることはたくさんありますが、山主さまにとって大きい事は2つあります。
1. 所有されている山の現在の価値(円)がわかる。
2. 所在がはっきりする。引き継いで行き易くなります。
基本的に私たちは、山に立っている木を買いとらせてもらって、山主さまへお返しします。
山林の管理・立ち木購入の流れはこちらにも書いております >>
最近はドローンによる空中撮影や様々な最新の木を測る技術がでてきていると聞いています。
しかし、私たちは所有されている山の木(スギ、ヒノキなど木材市場で取り扱う針葉樹)を一本一本、社員全員で計って、お見積りいたします。
先日の調査の様子です。木のウエストを計り、一本一本の体積を出していきます。(この方法は測らせていただく際に、説明させていただきます)
こちらの木は、先代の方達が、子どもや孫のためにと、大切に手入れされてきました。
せっかく受け継がれた木もこのように倒れてしまっては、どうすることもできません。
人が植えた木ですので、寿命があります。人によって植えられた木は高齢木になると雪や台風で折れたり、倒れたりします。
目も当てられん状況になる前に、一度調べて価値を見出してみませんか?そういえば、山があるって聞いたことがあるな。と聞き覚えのある方は、ぜひ一度確認してみてください。
少しでも早く調査し、木を正しく評価させていただくのが我々の仕事です。ご連絡をこちらよりお待ちしております。(※京都市、南丹市、亀岡市全域であれば対応させていただきます。ご連絡いただく際、ご住所をお伝えください)
よろしくお願いいたします。
弊社の対応が可能なエリアは、京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。
受付時間 / 8:00〜19:00(日・祝日を除く)