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2017.04.06

【京北弁集めました】年を重ねれば重ねるほど“地元の言葉”を使うようにしています

こんばんは。四辻木材です!

やっと春が来ましたね〜。夏の引き締まった体に向けて減量目的ランニングの途中、また肉離れになりましたが、筋トレに切り替え、私は元気です!

地元の言葉を使うと、年配の方との会話がスムーズ!

今回は私が11年間、山の仕事をして来て『山では使うけど他の人には伝わらへんやろうな〜』という言葉が結構あることに気がつきました。

京北も京都市だから『おこしやす』『そうどすなあ』等の京都弁が使われていると思うてはると見えますが、全然違います。

通称『京北弁〜けいほくべん〜』という言葉が大人たちの通用語になっています。

この言葉を使うと、ものすごく良いことがあります。

お年寄りや年配の方に、話が通じ易いんです。

少年時代は使っていなかった京北弁ですが、自然と年を重ねれば重ねるほど、使うようになって来ました。ざっくりいうと『この地で生きていきまっせ』という自分を認めてもらいたい“承認欲求”から来ているのやと思います。(東京にいくとめっちゃ関西弁使いたなるのと同じやと思うんです。)認めてもらいたい。認めてもらいたい。

前置きが長くなりそうなので、このへんで京北弁を紹介します!

さぁ〜あなたもやってみよう!京北弁いくつわかりますか?

『あかんてや』:〜したらだめですよ

『たまであかん』:全然だめじゃん、使い物にならない有様

「たまで」がveryと同じ意味です。

『あかんさけのう』:だめだからな

京北弁を使ってみよう

『つくなる』:重なり合って複雑に交差し、乱雑な様

重なり合って複雑に交差し、乱雑な様

『シコ』:準備、用意、下ごしらえ、段取りの総称

使い方の例:「俺は次のシコしとくさけよ」

『山行き』:林業、山で仕事をすること

『山行きさん』:林業をしてる人、山で仕事している人のこと

これから山に入って実地研修です

『そっぽ』:外観。正確に計らず見た目で、勘を頼りに予想して判断し、見積もること

使い方の例:「あの山、そっぽでどうや?」

くもりなき眼

『がいがい』:ザッと通しでやってしまう、粗仕上げのこと

使い方の例:「トラック掃除、がいがいでええぞ〜」

『あらけない』:仕事が雑、あいつは異性の扱いも雑やろう。乱雑な様

京北弁のあらけないという意味

『何とな〜』:すごいなあ、やるなあの意味

何とな〜すごいなぁ、やるなぁの意味

『足数(あしかず)』:木の本数

林業用語で足数とは、木の本数のこと

『木がら粗い(あらい)』:木が太い

木がら粗いとは、木が太いという意味

『尾(お)』:山の尾根筋、『迫(さこ)』:谷

山の尾根筋

『つかみ』:林業用の木を掴むアタッチメントのついた重機

木材の運搬・整理、トラックへの積み込み

京北弁シリーズ今後も乞うご期待!

皆さんいかがでしたか?いくつかわかりましたか?

個人的には何となくニュアンス伝わるんちゃうかな?と思うのですが、街で使うと全く通じないこともありますが、身近に『何いうてんねん』て突っ込む方がおられる時は使ってください。空気柔らかくなりますよ。

これ以外にもまだまだあるので、次の京北弁シリーズをシコしとくさけよ!

最後までありがとうございました!

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