こんばんは。四辻木材の四辻誠悟です。
WEBサイトを作り、このブログをはじめて丸3年がたちました。
超スローペースですが、1つ1つのブログ記事を大切に、赤裸々に濃く熱くなるよう意識して書いてきました。
今日まで続けて書いてこれたのも、いつも読んでくださっている皆さんのおかげです。ほんまにありがとうございます。
こんなことを自分で言うのもあれですが、ごっついこと成長したんちゃうん!?と思えるようになりました。
これって私の中では大きな変化であって、四辻木材ブログをはじめる前と今とでは、あきらかに変わったところがあるんです。
今日はその話をちょっとだけ聞いてもらえますか?
3年間いろいろある中で、印象に残ったことをピックアップしてみました。
ブログをはじめる前は、正直こんなことを思っていました。
「あぁー有名人になってしまったらどうしよう〜?」
「もう俺、講演とか呼ばれたらどうしよう〜?」
↑いま思うと自信過剰で、アホみたいないらぬ心配をしていましたが、実際にやってみると、こんな心配は一瞬で吹き飛びました。
インターネットの中では既に多くの人が、自分や会社のことを知って欲しくて、伝えたいことを必死で発信してはりました。
そんな中で自分たちの小さな会社のこと・知ってる情報を人に伝えるて難しい。人に知ってもらうってほんまに難しいと痛感し、こればかりは、やってみないとわかりませんでした。
誰も知らない状態、興味なし。世間から見たら、自分のサイズなんて小さすぎだとわかりました。(身体は大きいくせに)
ただそんな厳しい中でも、書いたブログを見てくださる方がいてくれて、人前でプレゼンテーションをしないかとお声がけいただきました。
京都五条のそばカフェ・さらざんさんで開催されたイベントで、弊社の活動を紹介する機会をいただきました。
緊張してガチガチになって、汗はダラダラでお話しましたが、参加者の皆さんは、私の想像以上に林業の話を真剣に聞いてくださり、嬉しくて興奮しました。
こういう機会に恵まれたのは、このブログを見てくれていた方のおかげです。
未だぜんぜん熱量が足りていないし、まだまだ甘いのを実感しています。これからも地道に書いていこうと決めました。ありがとうございます。
私のことを既に知ってくださってる方からしたら、まだまだ“突っ込みどころが満載”やと思いますが、良くも悪くも『このブログが僕の脳内です』と言えます。
今は前進あるのみの心境になったので、以前ほど人前で話すことに緊張はしなくなりました。
例えば昨年の冬には、母校である京都造形芸術大学のプロダクトデザイン科の学生の皆さんの前で私たちの事業を話す機会をいただきました。
『木で商品を作る際、一番最初から木のことをちゃんと知る必要がある。』という目的で実施しました。
大勢の学生の皆さんが参加してくれて、話してる間も真剣に聞いてくれてほんまに嬉しかった。学生時代の自分なら人の話をここまで聞けたかなと思うほど感心した。
自分自身の活動を自信を持って話すことは、緊張がほぐれてゆっくり話すことができるとわかりました。
お声をかけてもらい、本当にありがとうございました。
口下手で人に説明するが苦手な私ですが、その説明を助けるために絵を描きます。
学生時代は気張ってたくさん描いていたけれど、アーティストになる夢を挫折。
社会に出てしばらくやめていた絵を、このブログがきっかけで描くことが復活しました。
地元のメンバーに声かけてもらい、木こりの若手の有志で開催している『京都京北木こり技能大会』ではノベルティーグッズを作らせてもらいました。
絵を勉強してきたのは、遠回りやったけれどこの為の回り道やったんやなと思ってます。
これまで自分の過去を否定してきましたが、ここにきて肯定することができました。
過去があって今があるというのを身をもって知りました。
この他にも、読んでくれている人と会うたびに「あの記事面白かったで〜。」と多くの嬉しい声をいただいたり、はじめてこのブログを見てくださった方から、家の危険木を伐る業者を探しておられる際に、『この会社なんかあるな?』と感じてもらい、お問い合わせをいただき成約まで繋がったこと。
この3年間ブログを続けたことで、こんなにも嬉しいことが増えて、ほんま“ブログを今日まで続けられたのは見てくれているあなたのおかげです!”としか言えません。
いつも読んでくださる皆さん、お声がけいただいた皆さん、私を成長させていただき本当にありがとうございます!
毎日の些細なことかもしれないけれど、見ていてくださる方がいると思えばこれからも続けられます。地道に地道に、山のこと・林業のこと・京北のこと・京都のことを書いていきます。
次は4年、5年と楽しくまだまだ続けていきますので、これからも宜しくお願いします。
四辻木材 四辻誠悟