お問い合わせ

ブログBLOG

2026.03.13

【山林の相続④】山の固定資産税はいくら?山林を持っていると毎年かかる税金を解説します!

山の固定資産税はいくら?山林を持っていると毎年かかる税金を解説します!

こんにちは。京都・京北で林業を営んでいる、キコリのよつつじせいごです。

「山林の相続」と聞いても、正直いまは実感がわかない方も多いかもしれません。
しかし、山を所有している限り、相続はいつか必ず向き合うテーマです。

そしてもう一つ、山主さんが気になるのが“山にかかる税金”です。

山を所有していると、どんな税金がかかるのか。
今回はその中でも「山林の固定資産税」について説明します。

山を持っていると、どんな税金がある?

山を所有されている山主さんが直面しやすい税金は、主に次の3つです。

  • ・相続税
  • ・固定資産税
  • ・立木を売ったときの山林所得税

今回はこの中から、固定資産税について説明します。

固定資産税とは?

固定資産税とは、土地や建物などの不動産を所有しているだけで毎年支払う税金です。

対象となるのは、

  • ・山林
  • ・田畑
  • ・宅地

などの土地で、市町村が課税します。

毎年土地を所有している人に課税され、税額は「評価額 × 税率」で決まります。(税率は一般的に1.4%です。)

私はよく、「日本の土地を持っている“家賃”みたいなものかな」と思っています。

山の固定資産税はいくらくらい?

京都府の山の固定資産税のサイズ感は、だいたい次の通りです。

1反(約300坪=992㎡)→ 年間〜300円

1町(約1ha=10,000㎡)→ 年間〜3,000円

京都府では、1町未満の山を所有している山主さんが多い印象です。

1町の山を持っている場合(計算例)

固定資産税の計算方法は、評価額×1.4%です。

私たちの山がある京都の京北エリアの山林の評価額は、1㎡あたり20〜80円くらいが目安です。

例えば、評価額25円/㎡の山の場合

25円×10,000㎡=25万円(評価額)

25万円×1.4%=3,500円

つまり年間約3,500円の固定資産税になります。

なぜ山の固定資産税は安いの?

山林の固定資産税は、住宅地に比べてかなり安く設定されています。

理由のひとつは、「山主さんが山を手放してしまうのを防ぐため」とも言われています。

そのため、山林の評価額は、住宅地の1/3〜1/5程度になることが多いです。

固定資産税がかからない山もある

山によっては、固定資産税が免除されるケースもあります。

例えば、

  • ・評価額が小さい山(※地域によりますが、非課税のケースがあります)
  • ・保安林

保安林とは、水源の保全や土砂災害の防止など国土を守る役割を持つ山です。

そのため伐採などに厳しい制限があり、固定資産税が免除されることがあります。

「え!持っていても税金(固定資産税)がかからない山があるって本当?」そんな質問にお答えします!
こんにちは!キコリのよつつじせいごです。 今回は「キコリへの一問一答」です。 ご質問の内容はこちら! 『税金のかからない山があるって聞いたんだけど、本当にあるの?』 キコリの答えは「はい、所有していても、税金(固定資産税 […]

固定資産税が高くなる山もある

逆に、次のような条件の山は評価額が上がることがあります。

  • ・林道沿いなどアクセスが良い
  • ・市街地に近い
  • ・開発の可能性がある

山でも立地条件によって、固定資産税が変わるケースがあります。

山の固定資産税は大きな負担ではないが、知っておくことが大切

山林の固定資産税はそれほど高額ではありませんが、山を所有している限り毎年かかる税金です。

また、山の立地や条件によって評価額が変わることもあり、保安林など特別な扱いになるケースもあります。

山の税金や相続は、普段あまり意識することがないかもしれません。
ですが、いざという時に困らないよう、基本的な仕組みを知っておくことは大切です。

関連記事

【山林の相続①】相続税はかかる?山林評価の仕組みをわかりやすく解説します!
こんにちは。京都・京北で林業を営んでいる、キコリのよつつじせいごです。 「山林の相続」と聞いても、正直いまは興味もわかないし、よく分からない話ですよね。ですが、山林を所有している限り、相続はいつか必ず直面する問題です。 […]
【山林の相続②】相続登記が義務化された理由とは?山林を持つ人が知っておきたいこと
こんにちは。京都・京北で林業を営んでいる、キコリのよつつじせいごです。 「山林の相続」と聞いても、正直いまは興味もわかないし、よく分からない話ですよね。 ですが、山林を所有している限り、相続はいつか必ず直面する問題です。 […]
【山林の相続③】相続税はいつ生まれ、いまどんな役割を担っているのか?
こんにちは。京都・京北で林業を営んでいる、キコリのよつつじせいごです。 「山林の相続」と聞いても、正直いまは実感がわかない方も多いかもしれません。 しかし、山を所有している限り、相続はいつか必ず向き合うテーマです。 今回 […]

京都・京北で“山林の相続”にお困りの方へ

弊社は、京都府京北を拠点に林業一筋で素材生産業を営んでおります。
京都・京北エリアで、山林の相続についてお悩みの方は、ぜひご相談ください。

  • ●相続した山をどうすればよいか分からない
  • ●管理ができず困っている
  • ●売却を検討している
  • ●名義変更や今後の活用に不安がある

このようなご相談を多くいただいています。

また弊社へご依頼いただく場合は、対応が可能な範囲がございますので、あらかじめご了承ください。

●対応可能なエリア
京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。

※対応が可能かご不明の場合は、まずはこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

ご相談は無料です!お気軽にお問い合わせください。

弊社の対応が可能なエリアは、京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。

  • \お問い合わせフォームはこちら/
  • \お電話でのお問い合わせはこちら/

    受付時間 / 8:00〜19:00(日・祝日を除く)

  • ※山間部の現場にいる際、電話がつながりにくい場合がありますのでご了承ください。
  • ※お客さまのご都合のよい時間に☎やメールをします。
  • ※お問い合わせの前に「よくある質問ページ」をご覧ください。

関連ページ

Related Pages

お問い合わせCONTACT