こんにちは、四辻木材のよつつじせいごです。
新型コロナウイルスで家にいなければならないのが、ほんまにつらいです。
我が家には子供が3人おり、妻と子供のストレスが日々溜まっているのを感じているので、少しでもストレスを軽減できればと思い、子供と遊んだり、家事をしたりして日々工夫をしています。
いつもなら、ストレスが溜まると、近くの山や森、お寺や神社まで歩けば、すっきり気分転換ができるのですが、今はそれもできません。
今回は、山の木こりとして、街で同じようにストレスを感じられているあなたに、ちょっとでも元気になるための我が家の工夫を紹介します。
「フィトンチッド」と言う言葉をご存知ですか?木の香りの中には「フィトンチッド」という成分があり、これが人に癒しや安らぎ、いわゆるリラックス効果をもたらしてくれます。
簡単に言うと、木が外敵から自分を守るために出す香り成分のことで、木はこの成分を持っているので、100年〜立っていられると言われています。
語源はロシア語で『フィトン』=「植物」、『チッド』=「他の生き物殺傷する」という意味です。
木や植物を身近に置いておくだけで、良い効果あるんです。
これ以外にも方法はあると思いますが、
とても簡単ですよね。
うちでは、丸紅木材さんのヒノキ香りミストを使っています。
これだけでも気分は全然違いますよ。
消臭、除菌、抗菌、リラックス効果と、抗酸化の効果があります。(汗かきの私にとっては消臭も重要です。)
お寿司やさんのネタケースの木の葉っぱの効果と言えば、わかりやすいかもしれません。
あれは、飾りではなくて、酸化するのを遅らせるための、先人の知恵なんです。
一番良いのは、「自然の中を歩き木に触れること。」なんですが、
この状況の中では、それも難しいので、もし可能であればこれをやってみてください。もしですよ、もしちょっと買い出しで家をでる時があれば、ほんの少しだけ時間つくって、まわりに誰もいないのを見計らい、お好みの街路樹に抱きつく。
これをやって怪しむ人はいても、怒る人はいません。(自己責任でお願いします。)なにより家でピリピリして家族にあたってしまう方があとあとつらいです。
木に抱きつけなくても、木に触ってみてください。
木に触るのも難しいなら、木の近くで立ってみるだけでも良いです。
街路樹の近くに立っているだけでも、人って癒されてますよ。
(体内のストレスの原因になるホルモン「コルチゾール」が減少します。)
露骨に電流が走るようにビリビリッ!と来るわけではありませんが、ほんの1〜2分間だけでも、気持ちがスッとしてリラックスできます。
せっかく自粛しているのに、家の中でイライラしてては元も子もないので、近ごろイライラされている方は、これを機に木に触れてみてください。
「コロナウイルスがいつ終息するのか?」とか、ワイドショーやネットに情報が多すぎますし、これは誰にもわかりませんが、どんなに予想したところで、いまの状況は変えられないし、考えている時間がもったいないです。
自粛の中でも、自宅で可能な範囲のことからしていきたいですね!
そして、どうかご無事で、この事態を乗り越えて、いつか笑顔で京都・京北に来てください。BBQしましょう!