こんにちは。外でたら肌痛い程暑いですね。
ほんまに年々暑くなって行ってると感じます。
先日、現場で50年前の枝打ちのあとが出てきました。
枝打ちとは、枝を切り落とす作業です。木材がテーブルなどの製品になる際に、節(枝を切った跡)が出ないようにするため行います。
しっかり枝打ちをすると、上の写真のようなあとが残ります。50年前と言うと、昭和40年代。今の山主さんの親父さんの仕事がこうやって形になって出てくることが素晴らしいなと思います。
実際に市場に並べられても、この枝打ちの見える木は高く評価され、多少値段が上がることが多いです。
この杉は美山町で約80年前に植えられ、育って来はりました。こうやって昔に思いを馳せることや、御年配の先輩方に昔のことを聞くのが私は好きです。
林業ばっかりではあかんと思います。