四辻日記
2017.08.24

四辻家の歴史秘話ヒストリア〜過去を知り今を生きていく〜


四辻家の歴史秘話ヒストリア〜過去を知り今を生きていく〜

こんばんは。四辻木材です。京北では夜が涼しくなってきて、もう秋の気配を感じてきました。

みなさん、お盆はどうでしたか?またどこかへ行きたいっていうとこありましたか?

私はこのお盆はがっつり家にいて、前回の記事通り、親戚や親にビールをついで昔の話を聞いて、歴史を掘り下げました。

> 夏休みだ!お盆に親戚が集まったら、自分のルーツを掘り下げてみよう

昔の話を聞けば聞くほど、違う角度から現在の自分が見られると気がつきました。

無事天国に行ってもらうよう祈る式典『施餓鬼(せがき)』のお手伝い

初めて回ってきた地元のお寺のお役目を2つ経験しました。

京北の先輩

近所の先輩と私の三人で、お寺の裏山に設置されている88体のお地蔵さんに、樒(シキミ)を備えて回りました。

檀家の各家庭のご先祖様の寄進で造られたお地蔵様88体

裏山に設置されている88体のお地蔵さん

檀家の各家庭のご先祖様の寄進で造られたお地蔵様88体。写真は私のひいひいおじいさんの四辻音松(おとまつ)さんが寄進したお地蔵さんです。

ひいひいおじいさんの四辻音松(おとまつ)さんが寄進したお地蔵さん

それと、初盆(今年不幸あった)のご家庭の仏さんが、地獄行かんと無事天国に行かはるように祈る式典『施餓鬼(せがき)』のお手伝いをしました。

初盆のお客様を迎える幕をはる

お寺さんが拝む台を設置したり、高身長を生かして、初盆のお客様を迎える幕を張りました。

式典の準備

式典の準備

式典の準備

(式典は撮影禁止のため、掲載していません)

こうやってお寺で近所の方々が集まって、亡くなった方を供養していたとは知りませんでしたので、ほんまに勉強になりました。

江戸時代までさかのぼって話が聞けた〜四辻家の歴史秘話ヒストリア〜

お盆は、御歳92歳で元気な近所のタダオさんや、親戚が集まる機会なので、我が家のご先祖の話を聞きました。

四辻家の歴史①“ひいひいひい”じいさん『いちろえもん』

四辻家の歴史は、まだ名字が付いてない江戸時代の先祖・ひいひいひいじいさんのいちろえもんから始まります。

四辻家の歴史は、まだ名字が付いてない江戸時代の先祖・ひいひいひいじいさんのいちろえもん

仏壇にある一番古くて大きい戒名。いちろえもんさん以前の記録は、明治にあった大火事で焼けてしまったそうです。何をしていた人なのか、誰も知りません。

いちろえもんさんの時代に、隣の家に京都から公家の四辻大納言というお姫さま一行が、行脚中に泊まられたことから、その名字である「四辻」を周辺住民がもらったそうです。

四辻家の歴史②“ひいひい”じいさん『四辻音松』

四辻家の歴史②“ひいひい”じいさん四辻音松

いちろえもんの息子、先ほど書いたお寺にお地蔵さんを寄進した四辻音松さん。

音松さんは江戸時代〜明治時代を生きた人で、家の近所で、何と!魚屋さんをしていました。こんな京北の山奥で魚屋さん???想像もできません。

木箱に一筆ずつ書いてある

木箱に一筆ずつ書いてある

食品に関わっていたからか、家にはこの人の残さはった器、重箱がたくさんあります。

器、重箱が見つかる

木箱に一筆ずつ書いてある。几帳面な人やったんですね。

四辻家の歴史③“ひい”じいさん『四辻馬太郎(うまたろう)』

四辻家の歴史 ひいじいさん・四辻馬太郎

音松さんの息子。四辻馬太郎、午年(うまどし)生まれやから馬太郎(うまたろう)。

若い頃、日露戦争の兵隊としてシベリアへ兵隊として行っています。この時の戦友との会合が京都新聞に取材されました。

日露戦争に、ひいじいさんが行っていたと、初めて聞きました。以前に『坂の上の雲』を読んで震えたんで、また掘り下げて調べていこう思います。

馬太郎さんは地元の民家に泊まった旅芸者の女性と、恋に落ちて駆け落ちしたことがあります。

当時の評判では身なりが綺麗で、清潔感があったそうで、女性にも好印象を与えていたようです。激しい。

現在の日吉町近辺に駆け落ちたしたあと、しばらくして実家に帰ってきました。戻ってくるのは相当の勇気が必要やろし、辛く情けなかったやろうな思います。

西大路三条東入るにあった寸田製材所に勤め、京北や美山町の山から木を買ってくる仕事していました。いわゆる営業マンです。ピシッとして身綺麗だった理由がわかる気がします。たくさんの山主さんと商談していたので、その辺については、私も見習っていかなあきません。

実家を新築した、昭和55年(私が誕生)に永眠。ひいじいさんをよく覚えてませんが、私を抱いてる写真がどこかにあります。

戦争から帰ってきてボロボロの状態から、商売を始めています。すごい先祖たちがいるので、私も負けてられません。

祖父の四辻清

祖父・清 北桑木材センターにて

ひいばあさんとの間に、2男4女の息子娘が生まれます。長男が祖父・清です。その後、父、私と繋がっています。

祖父の話は長くなるので、またあらためて書いてみたいです。

家の歴史を掘り下げると、現代を生きる自分自身のことがいろんな角度で見られるようになりました。過去をさかのぼることで未来が見える。近い将来判断をするとき、きっと役に立つと思います。だから居酒屋で飲む機会には、あなたの歴史秘話ヒストリアも吸収させてくださいね。

今年の夏は有意義な夏休みを過ごせました。ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。


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祖父の代から京都で林業を営んでいます。
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