四辻日記
2016.06.03

新たな3つの目標ができた!「国産材の未来を考える勉強会」でレベルアップを試みる【後編】


京都の林業 四辻木材

こんにちは!前回途中まで書いた、(株)古川ちいきの総合研究所さんの『国産材2.0 日本の森と暮らしをプレミアム化するマーケティングセミナー』に参加した後編です。

▼前編はこちらをご覧ください。
悶々とした日々に喝!「国産材の未来を考える勉強会」でレベルアップを試みる【前編】

国産材2.0 日本の森と暮らしをプレミアム化するマーケティングセミナー会場

会場へ入ると30分前にもかかわらず、会場には結構な人がおられました。

「知らない人ばかりやな、ああ緊張するわ〜。」

これが今話題の林業BARか、知ってる人がいるはずやと思った矢先に。

林業BAR 古原くんと竹内さん

左)古原くんと、右)竹内さん

お久しぶりです!古原くんと竹内さん!

左が古原くんです。京都で、家業の林業で活躍している若者です。

初めてあった時は、京都林業大学校の生徒でした。私は年上ということもあり、若干先輩風を吹かす感じで話している。。。ことはありません(笑)。一緒に呑みにいきたいけど、まだ実現しておらず今度、泣くほどしゃべろうな。という間柄です。

右が竹内さんです。彼とは前回のセミナーで知り合いました。

竹内さんはここ「林業BAR」の仕掛人で、すごい行動力の持ち主です。何かあるたびに誘っていただいているのですが、なかなか都合が合わず、申し訳ありません。。。という間柄です。

2人と話せて少し落ち着きました。ありがとう!

さっそく1杯頼もうとしたけど、今日は勉強しに来てるんや、あかんあかんと思い、座席へ進みました。

まわりを見渡しても、やはり知ってる人はいなかったので、不安になってきて、どんどん前へ。最前列の先生の前まできてしまいました。

不安になってきて、どんどん前へ一番前の先生の机の前に座る

「先生こんにちは〜。お久しぶりです〜。」

「四辻さん、お久しぶりです。さあ、どうぞ、ここの一番前に座ってください。」

心の中で「後ろの人、見えるかな」と気にしつつも座りました。

講演の開始時間が近づくにつれて、参加者がどんどん入ってきます。

セミナーの資料を眺める

しばらくして資料を眺めつつも、まわりが気になります。私の隣と向かいの席には誰もきません。

心の声:「ああ、オレはいかついし、でっかいし、眉間にしわよって絡みづらそうに思われてるんかな」

講演開始10分前、まわりを見渡すと、名刺交換が始まっていました。それなら私もと名刺入れを出したものの、盛り上がってはるところに割り込んでいく勇気はなく、名刺入れを握ったまま座っていました。

心の声:「お得意の、ごっつ人見知りやん、人見知りていうことにしとこう、今日は名刺交換しにきたんやない、講演を聞きにきたんや」

と心で唱え、座り続けましたが、やっぱり耐えきれず、隣のテーブルのお二方と名刺交換しました。

国産材の未来を考える勉強会がいよいよ始まります

いよいよ先生の登場です。

(株)古川ちいきの総合研究所 古川先生

(株)古川ちいきの総合研究所 古川先生

前回きいて忘れていた事を、ああそうやった!と再確認したり、前より真剣な自分を感じました。やはりセミナーは自腹で受けな頭に入らないということを確認しました。

そして先生の雰囲気が変わらはったなと思いました。

これが社長として、何人もの雇用をして働く姿であり、家族を守っている姿なんや、どんどん前に進んではるんやな、と感じた。

自分はちょっとしか進んでいないので、あかん、くそ、と講演中ドキドキした。

ゲスト講演:島根県にある地松専門製材所の竹下木材さん

島根県にある地松専門製材所の竹下木材さん

消費者も目が肥え、本物のいいもの、手仕事の時代がくる。と事業の手応えを話してくださって、私は興奮しました。ちなみに講演の次の日、竹下さんから聞いたことを地元の先輩に話したら、同じように興奮してはりました。

ゲスト講演:静岡県で素材生産業(当社と同じ!)されている株式会社ソマウッドの久米さん

株式会社ソマウッドの久米さん

久米さんは私と同世代で、林業会社の経営者です。以前から古川先生の本「森ではたらく」に寄稿してはったので知っていました。

久米さんは「林業だから、特別」ではなくて、「普通の会社として当たり前の事をやっていく。」と話しておられたのが、頭にスッと入った。私もそう思っている。

高度成長期に儲かった林業の形のままやなと、この業界にいて思う事が多いです。私は儲かった時代を知らないので、できることからやろう思います。

だから久米さんの話に興奮しました。うちの会社よりも仕事師さんが多いし、仕事を作るって本当に大変やろうなと思う。私は仕事をすることはできるけど、作ることが出来てません。

懇親会ではたくさん話すことができて、私は芸能人と話しているような感覚になりました。久米さんとまた絶対会いたいです。

講演後、古川先生に質疑応答のコーナー

(株)古川ちいきの総合研究所 古川先生

質問をさせていただきました。マイクをもらった瞬間たまらなく緊張します。

私は日々感じていることを話しました。「今の林業だと、子供の世代へ持続は不可能ではないの?」「孫の世代になったら林業はできないのではないか?」という地元の制度と現状の矛盾。今後の不安や自身の行き詰まりを、まるでクレームのような質問をしました。

古川先生は事例を交えながら、丁寧にこたえてくれはりました。

地元の人との関係と町の経済のことなど、いろいろ話してくれはりました。

先生の話を聞いて、簡単に具体的な解決策を教えてもらおうと思っていた自分の甘さを思い知った。

うまく書けませんが、どうしたらいいですか?という質問の仕方は失礼であったな。と反省しています。

真剣に思っている事やったら、もっときちんと話せるはず。私自身がこの問題を、どこか他人事にして責任感を持てていないと感じました。自腹やから講演を真剣にきけるのと同じ話や。まだまだ自分は外野や。外からヤジをいう人間やないか。

自分たちの林業を作っていくためのステップということを、この日学べました。

これだけでもきてよかった。世間が広がった。

京北で林業をしていく上での、自分の課題が見つかった。

古川先生、ありがとうございました。

新たな目標を3つ発表します

質問させてもらったおかげかわかりませんが、セミナー後の懇親会では、皆さん話しかけてくださり、たくさんの方と名刺交換ができて知り合えました。

「どこから来はったんですか?」から始まって、「どういう形で林業をしてはりますの?」「何人勤めてはりますの?」と、仕事の真面目な話から、痛風の話しまで幅広く楽しまさせていただきました。本当に嬉しかったです。

今回このセミナーに参加したことで、新しく3つの目標ができました。

セミナーで見えた3つの目標

最後にこのチケットで、林業BARのお酒を呑めるということなので、山椒入りモヒートをいただきました。

ドリンクチケットをつかった

みなさんここまで長い文を読んでくださってありがとうございました!


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祖父の代から京都で林業を営んでいます。
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