こんにちは、キコリのよつつじせいごです。
お盆休みが終わると夜が涼しくなり、季節が秋に移り変わっていくのを感じますね。
今回は「キコリへの一問一答」です。
お盆で実家へ帰省した際に「親に山を継ぐ気はない伝えたら、ものすごく寂しそうだった。それが何か引っかかってしまった」
というお悩みにお答えします。
結論から申しますと、「その引っかかりを取り除くためにも、この機会に一度、山の状態を調べてみる。」というのはいかがでしょうか?
理由はいくつもあると思いますが、山を「受け継ぐ」、「受け継がない」の前に「よくわからない」が大きな理由です。
私たちは多くの山主さんとお取引をさせていただいていますが、最初にお話を伺うと、「先代から受け継がれてきた山なのに、よくわからない」と仰るケースが非常に多いのです。
例えば、
このようなことが多いので、弊社の場合はまず山を調べさせてもらい、把握された上でご判断いただくことをオススメしています。
まずは山の場所や、立っている木の現状を把握してもらうことが優先で、作成させてもらう山の調査資料とともに、最善のご提案をさせてもらいます。
決して焦る必要はなく、次に家族で顔を合わせるお正月あたりに、今後のことをゆっくりお話ください。その方が、家族の意見がまとまりやすいのではないでしょうか。
“山を調べる”を具体的にいいますと、所有されている山の現状を現地で見せてもらうことです。
地図や登記情報の資料とともに、山の今の状態をご説明し、するべき最善策をご提案するまでのことを言います。
例えば最善策の提案とは、
このような選択肢が増えます。
尚且つ調べた後は、手元に山の調査資料が残りますので、今後の判断材料していただけます。
最後にキコリとして私からのお願いでもあるのですが、「山は大切なものやから」「木を伐るのは自然破壊やから」と、山主さんご自身が所有の山林を放置してしまう事態だけは、回避してほしいのです。
と言うのも、ご先祖さまが子孫を経済的に助けるために、木を植えて手入れしてこられたからです。
山を放置してしまうことによって、昨今勢いの強まっている台風や地震、積雪で折れたり倒れたりしていては、悲しいですよね。(私も悲しいです)
もしあなたがご先祖さまや、ご両親と同じように、大事な子どもたちのためにと少しでも思われているのであれば、いま一度所有されている山について調べてみませんか。弊社もお手伝いさせていただいております。
以下の項目を、あらかじめご了承いただいた上でお問合せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。責任を持って対応させていただきますのでご心配なく!
弊社の対応が可能なエリアは、京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。
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