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2019.05.21

チェンソー防護ズボン着用の義務化に対応していくために必要なこととは?

チェンソー防護ズボン着用の義務化に対応していくために必要なこととは?

こんばんは、四辻木材のよつつじせいごです。

5月ってこんなに寒いんでしたっけ?ていうくらい京北は寒く、家ではまだストーブつけてます。

冬の残りが長引いているのかもしれませんね。

先入観なく他業種からでも良い物はどんどん取り入れて林業の現場で試したい

このWEBサイトの運用をばじめてから、山に持って上がる装備品が多くなって、作業服のポケットが満タンになることにストレスを感じていました。

ポケットの中は、このようなもので一杯です。

WEBサイトの運用に必要なグッズ

リュックサックでも、道具を出す度にいちいち降ろして取り出すのがストレスです。

ポケットのようにサッと取り出せて、写真を撮ったり、文章を書いたりする事ができるカバンが必要だと感じていました。

先日ツイッターでもつぶやきましたが、こういうものを購入しました。

ラジオハーネスというものです。(※ハーネス:体と何かを繋ぐ安全ベルト。「接続」という意味)

これは消防署職員やレスキュー隊員たちが使用されているトランシーバー・ケースです。

サバイバルゲームでも使われているようで、山の先輩よろず庵さんが使われていたので、速攻で吸収させていただいたところ、¥3,099で快適を購入しました!つけ心地抜群です!

これからも、

先入観なく他業種からでも良い物をどんどん取り入れて林業の現場で試してみたいです。

林業業界では、作業員の服装の規制が強まっています。

日本の産業の中で、とくに事故や怪我が多い林業の世界。現在、私たちを取り巻く状況はどんどん変わってきています。

日本の全産業の中で、特に事故や怪我が多い林業。

事故は毎年起こっていて、最近では若手よりも熟年労働者の油断から起こる事故が目立っており、当然、事故が起こる度に、国は安全性を確保するために規制を厳しくします。

いよいよ厚生労働省から省令が公布された「チェンソー防護ズボン着用の義務化」が2019年8月1日から始まります。

林業については2015年10月から義務化されていますが、これからチェンソーを使用する業務に携わる全ての人に、チェンソー防護ズボンの着用を義務化されます。

実はこのチェンソーズボンがめっちゃ重たいのです。例えるなら両足に夏布団を巻いて山に登るような感覚でしょうか。

「安全のために、装備を厳重にせよ!」が国の方向性であり、

当の現場は、「装備をいかに身軽にするか!」を考えます。

熟練の職人さんになればなるほど、一日の作業量が分かっているので、装備が少ない傾向があります。(旅慣れた人と初めての海外旅行の人の違いと似ている)

実際のところ、

【装備を厳重にせよ!】【装備をいかに身軽にするか?】

の対立構図になっています。

この仕事をしてる上で規制をされた場合は、ルールを守っていかなければなりません。

しかし、重たい作業着は、仕事の作業効率に影響するので葛藤が生じます。

そこで考えたのが、

仕事内容によって服装を変え、快適に仕事ができるように工夫すれば良いのではないか?

簡単なことで、

↓トラックでの運搬時は、通常どおりの作業服を着用する

トラックでの運搬時は、普通の作業服を着用。

↓山中での伐採作業時は、チェンソーズボンのセットアップを着用する

山での作業時は、チェンソーズボンセットアップ(※弊社ではmont-bellのチェンソーズボン(プロテクション ロガーパンツ)を採用しています。mont-bellのファンなので迷いませんでした。)

弊社ではモンベルのチェンソーズボン(プロテクション ロガーパンツ)を採用しています。

すでにチェンソーズボンは各メーカーから出ていますが、カッコいいデザインを楽しめるなら一手間なんて気にもなりません。

自ら臨機応変に対応できれば、どんな厳しい規制にも対応可能です。

臨機応変に対応できる林業を目指して

「先入観なく他業種からでも良い物はどんどん取り入れ、臨機応変にカッコよく対応していく」

これからの四辻木材のやり方です。

京都・京北の山林のことなら四辻木材にお任せください!

安全最優先で仕事させていただきます!みなさん令和も頑張っていきましょうね!

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