四辻日記
2020.10.18

京都のキコリが山梨県で「森林浴」を体験し学んできました。


こんにちは、よつつじせいごです。

10月はじめ、2泊3日で山梨県まで研修にいってきました。

研修で勉強してきたのは“森林浴”

日光を浴びるのは日光浴。海で泳ぐのは海水浴。森の中で楽しむのが“森林浴”です。

森林浴

森林浴は「shinrin-yoku」という書籍が有名で、現在、海外で注目されています。

発祥の地・日本で学びたい!っていう方がけっこう多いそうです。

今回の記事は、『この秋から森林浴をスタートさせるよ』という話です。

最後にお知らせがありますので、読んでやってください。

京都のキコリが森林浴を学んだきっかけ

正直、悩んでいました。

街で知り合う人たちや、今このブログを読んでくださってる、あなたと出会う接点が無いことを。

人と知り合ったは良いけれど、山と木のお話以外は何も提供できません。

山とみなさんの接点てなんやろう?

キコリが山で、できる他の仕事ってなんやろう?

日々悩んでいたら、本屋さんで「あたらしい森林浴 小野 なぎさ(著)」という本をみつけて、森林浴を知りました。

“森林浴”って、森の中で都会の人の疲れを癒すようなことなんかな?

本を読んでも、実際に山で何をするのか、よくわからなかったんです。

著者の小野なぎささんのSNSをフォローして、Twitterで「森林浴ファシリテーター養成講座」で第1期生を募集されてるのをみて、即応募しました。

(※ファシリテーター:進行する人、話の流れをまとめる人という意味)

森林浴の研修がスタート、まずは森林浴を体験してみる。

自宅から6時間半かけて、午後からの研修にギリギリ間に合いました。

道中運転の疲れで心がすさんだ人になっていて、森林浴を受けるお客さんとして、ベストの状態と気持ちでスタートしました。

23人の生徒さんと小野さん、スタッフさんと宿周辺の森を歩きます。

小野さん『日々仕事で考えるばかりしているから、森の中で感じることをしましょう』

自生している植物や木、木の実の解説

自生している植物や木、木の実の解説を聞いて、山を一行で歩きつづけます。

小野さん『目をとじて、手のひらで木漏れ日のあたたかさ感じてみましょう』

手のひらで木漏れ日のあたたかさ感じてみましょう

山、森、風、木、葉の音をききます。

山、森、風、木、葉の音をききます。

座った場所の土のにおいをかぎます。

土のにおいって場所によって違うんですね。

土のにおいって場所によって違うんですね

子どものころ、遊んで感じてたことを思いだして、なんだか懐かしい感じになってきました。

生徒さんたちがみな子どもになったように、新鮮に驚いて楽しそうに笑ってはるのをみて、「俺はなにを斜にかまえてるんやろう?」と頭の中がグルグル回りました。

新鮮に驚いて楽しそう

木のチップが敷いてあって、ふかふかな広い場所につき、それぞれシートを敷いて横になります。

小野さん『目をとじましょう』

森の中でシートを敷いて横になる

団体でいるためか、クマやヒルのことなどネガティヴなことは、いっさい考えなかった。

あぁここまで遠かったな、ジムニーで山梨県て来るもんちゃうな〜。

あぁあ気持ちええな、、、

(気絶)

「あれ、ここどこやろ?」

10分が30分に感じるほど深かった。

小野さん『人は山で一人だと不安になるけど、団体だと安心するんです』

人は山で一人だと不安になるけど、団体だと安心するんです

山で一人で昼寝してるのと全然ちがう安心感。

安心してるから、ホッとして、自分が何考えてるのか?がよく考えれたのか。

自分と対話できる時間っていいです。

大人になってから、『寝ていいですよ』って言われることってないですよね。

ある生徒さんは「この森の地面のなかに沈んでいくような時間」と感想をいわれてました。

ぜいたくな時間でした。

運転の疲れは完全にとれてました。

森の地面のなかに沈んでいくような時間

これが森林浴か。

山で安心して、自分の感覚=野生に応答させて、

森でぜいたくなホッとする内省の時間をすごして、疲れを癒すんですね。

森でぜいたくなホッとする内省の時間をすごす

小野さんや生徒のみなさんと話していると、純粋に山を楽しもうとしてない、斜にかまえてる幼ない自分が見えてきました。

体験だけでなく、日本の山と森林、林業、地域の知識も詰め込んできました。

座学で日本の森林の現状を学びました。

人からきく林業の話は新鮮で勉強になりました。

人からきく林業の話は新鮮で勉強になりました

小野さんはこの研修終了後、林野庁の会議にも出席されるすごい人です。

森と林のちがいとは?

2024年より国民に課せられる「森林環境税」について

所有者不明の森林を市町村が管理していく「森林管理法」について

小野さん『これらはお客様に聞かれます、自分の解釈を言えるようにしておきましょう』

わかりやすく説明してくれはったので、スッと頭に入りました

彼女の言葉でわかりやすく説明してくれはったので、スッと頭に入りました。

自分の言葉で説明するってほんま大事ですね。

「森林浴ファシリテーター」というあたらしい仕事

実は、この研修にいく前は『森』という言葉をつかうのがイヤやったんです。

そこになんでもある、マンガの中の森のような感じがして。山はそんなもんじゃねえと。

けれど、この研修を終えたことで考えが変わってきました。

一般の人が山に入る時のあらゆる危険をふせぎ、そこを『森』っていう、安心の空間に変えて、お客さまに森を楽しんでもらうのが、「森林浴ファシリテーター」というお仕事ですね。

あたらしい仲間が東北〜東京〜北陸、全国にできた

そして今回参加して何より嬉しかったことが、あたらしい仲間が東北〜東京〜北陸、全国にできたことです。

年齢も職業もバラバラやけど、小学生の頃から知ってたような友達みたいに、みなさんと話しやすかった。

みなさんと話しやすかった。

はじめての感覚でした。同じ目的をもった人が集まると、こんなにも話しやすいのか。

最高の研修、小野さん、みなさん、ありがとうございました!

京都のキコリからの重要なお知らせです。

早速ですが、この紅葉の季節に京都で「森林浴」を開催してみたいと思います。

京都のキコリからの重要なお知らせ

おかげさまで、応募が定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきました。ありがとうございました!(追記:2020.10.19)

後日、こちらのブログでもレポートさせていただきます。

【日時】 11月22日(日)13:00〜
【場所】 京北または美山町(追ってお知らせします。)
【参加人数】 5名まで
【参加費】 今回は無料(ご意見などお聞かせください。)

追って詳細とコロナ対応等の注意事項をご案内します。どうぞよろしくお願いいたします!


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祖父の代から京都で林業を営んでいます。
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