こんにちは!四辻木材のよつつじせいごです!
お元気ですか?大変だった緊急事態宣言が終わりましたね。
京北、美山も休日になると日常を取り戻しつつあります。
いっつも山や木のことばかり話してもアレなんで、これから地方移住やアウトドア、キャンプなどを始め、どんどんワイルドになっていくあなたに、木こりの道具や田舎での暮らしにお役に立つ情報をお届けしていきたいと思います。
今回は車の話です。
これ以外の記事では、ジムニーや軽トラもオススメしています。大変好評いただいているので、今回は軽バンを紹介します!
ジムニーの記事はこちら!
軽トラの記事はこちら!
車は田舎での暮らしに必要な道具です。まさに“生活の足”なので優先順位の高い道具です。
カーシェアリング、自動運転、都会では当たり前のことがまだまだ先の話すぎて、そんな事を言うてられません。
軽バンとは、いわゆる商用車です。大工さんや電気屋さん、お花屋さんや配達の方が乗られている車をよく見かけませんか?
実は山の仕事をしている木こりでも乗ってる人が多く、実際に私も今のジムニーに乗る前は、軽バンを2台乗ってきました。
ここでは軽バンの長所・短所を紹介します。私の経験と、他の木こりの人の車を見た範囲内ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
山で仕事をする際の短所が、1つあります。
「お腹が擦る」ことです。
最近の軽バンは車高が低く、凹凸がきつい林道になってくると
ガリっとなって、荷物がグシャグシャにひっくり返ったり、最悪オイルパンなどが凹んだり、割れたり、故障することあります。
一人で山奥へ入ってに現場を見に行くことの多い私には、軽バンだと擦るので、山奥まで入れない場合があります。車高のあるジムニーに変更する大きな要因になりました。
けどね、生活で一般道路を走るだけの場合は、何も問題もありませんから、便利ですよ。
長所は、やはりその収納力にあります。
オオワダさんのように、D.I.Y.で棚を作り、ピシッと整理され、スペースをフル活用されると、ジムニーの1.5倍はモノが載せれます。
以前の軽バン時代は、↓のこの荷物たち+20リットル軽油ポリ缶を4つ積んでもスペース空いてました。
※ちなみに私のジムニーの中身にはこれだけの道具が載っています↓
私のジムニーの中
・チェンソー1台
・混合燃料2ℓ
・チェンオイル1ℓ
・クサビ3本
・子クサビ3本
・ハンマー2本
・バール1本
・チェンソー工具
・重機用工具
・チェンソーヤスリ各種
・懐中電灯
・ヘッドライト
・ヤッケ2セット
・合羽
・熊除けスプレー
・腰袋2袋
・木材チョーク
・六角レンチセット pic.twitter.com/KT0BrMtksI— せいご@木こり京都京北昭和55年製 (@4224jp) May 25, 2020
オオワダさんの軽バンは、↑の私のジムニーと同じ荷物+後部座席が一列フリーで空いています。
どうです?広いでしょう!?
車内は広いので、家族で乗れるし、デートでも使えます。
私も妻と付き合っていた頃は、週末には荷物を全部おろして軽バンを洗って、京都の街まで通っていました。(ごめんなさい。余談でした。)
軽バンは、収納力あり、天井高く、車内も広いことが、いいですね。ほんま「車」っていう感じです。
軽トラやジムニーでは荷物を乗せると、リクライニングが倒せないので、昼寝ができません。狭いし、腰イタ〜、早よう降りたい気持ちになります。
それが、軽バンならこの通り、
リラックスしているのを、寝顔から伝わりますよね。
座席の感覚で言うと、
(あくまで個人の偏った感想です)
乗車スペースが広い軽バンは、明らかに昼寝の質があがります。
起きた際、自分がどこにいるのかわからないくらいに、寝るときもあります。
これから地方へ移住され、新しい環境になって、あなたも地元の人もお互いが気持ちよく楽しく暮らせたら、最高ですよね。
最後に車の購入に関して1つだけ、アドバイスさせてください。
もし車を購入されるのなら、また持っていて修理されるのなら、街の大きなお店やネットオークションではなく。(ヤフオクがあるやん、とか、高い!安い!だけじゃない)
これからお住まいになるあなたの“地域の自動車屋さん”で購入されるのを強くオススメします。
というのも、
これから長い時間をかけて過ごす場所での、車の修理、メンテナンス、トラブルは必ず起こります。
その困った時に素早く対応してくれるのは、ご近所の自動車屋さんです。
地方移住する、いなかで暮らすって
車だけに限らず、近所でお金を使ってモノを買うということは、地域の人と人間関係作る大切なコミュニケーションの一歩目です。
その一歩が、地域での信用を生みふくれていきます。
きっとお金以上のリターンが回り回って、返ってきますし、それに自分たちが住む地域が元気になると嬉しいですもんね!
これから田舎での暮らし、山での仕事に関わろうとされているあなたへ届きますように。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!