こんにちは、キコリのよつつじせいごです。
これまで大変ご好評いただいている林業の道具紹介シリーズ・チェンソー編です。
今回はチェンソーの寿命とは?についてお話します。
チェンソー寿命。つまり使用できる期間について話していきます。
キコリの使い方と一般の方の使い方はまた違いますが
結論から言ってしまうと、約2000時間です。
これは私の周りのキコリさん達の通説で、私の実感でもありますが、毎日使って2年半となると、年間200日で1日平均4時間ずつ使うとして、
年間800時間 × 2年半(300日)= 2400時間
2000時間以上使うと、必ずどこか重大な異常が出てきて「修理or買い替え」を検討することになります。
▼チェンソーを使う際は防護ズボンを着用しましよう
「アウトドアめっちゃ好き!」言ってもチェンソーを使用するのは精々月2回ほどではないでしょうか?
仮に休日に合計2時間使うとして
24回 × 2時間 = 48時間/年
2000時間使おうと思うと、41年という計算になります。
もしあなたがお友達とシェアしても20年と、なかなかの長期間ですので、買い替えるのは人生1回と考えてもいいですね。
購入後のスタッフさんによるアフターケアの優しさ、修理の相談を考えると、ホームセンターよりもお近くの専門店または金物屋さんで購入するのをオススメします。
ちなみに私はコチラで購入をしています。アフターケアがほんまに丁寧で優しく対応してくれます。
またチェンソーを検討中の方はこちらの記事も参考にどうぞ
2年半超えて、まだまだ修理しながら、現役バリバリ続行中です。
購入した頃の姿は見る影ありませんが、これくらいクタクタになったチェンソーには、まるで何年も育てたデニムのように情が出てきていいんですよね。
チェンソーは消耗品、まず修理して、経年で性能が落ちれば買い替えています。
修理額が10万円近くなる故障は買い替えのサインだと思ってやりくりしています。
これから購入しようかなと検討されている方の参考になれたら幸いです。
次回は、決して安くはないよね、チェンソーの価格についてお話します。