2016.05.27

悶々とした日々に喝！「国産材の未来を考える勉強会」でレベルアップを試みる【前編】

こんにちは！暑いですね！すでに夏ですね！
ご無沙汰しています、四辻木材の四辻誠悟です！

2人の新メンバーが入社してくれはって、家庭では1月に第2子を授かり、この先の事を考えることが増えてきました。

「木材業界の様子や仕組み、私達の林業をこの先どうしていったらよいのか？」、「目の前の仕事をいかに段取りよくやろうか」と考えても、あぁ失敗、うまく伝わらへんどうしようと悩み、地元の後輩や、このWEBサイトを作ってくれたデザイナーの村上さんにうんちくを言うては、気持ちを晴らす日々でした。

仕事してる間はよいのですが、終わってからまた悶々とする日が続いていた時に、ある一通のメールが届きました。

前回のセミナー参加で、1つ強烈に印象に残った言葉
林業をプレミアム化に向けてレベルアップを目指す

前回のセミナー参加で、1つ強烈に印象に残った言葉

それは、林業や製材、工務店等、木に携わる人達向けに講演を開いておられる（株）古川ちいきの総合研究所さんの『国産材2.0 日本の森と暮らしをプレミアム化するマーケティングセミナー』のお誘いメールでした。

実は3年ほど前に古川先生のセミナーを一度受けたことがあり、仕事に対する「危機感」を持つことができ、ほんまに受けてよかったです。

当時、一通り仕事が出来るようになってきて、人に山のうんちくを話すようになって調子に乗っていた自分を打ち砕かれました。

「知らん事ばっかりやん、今まで何してたん？」「いずれやらなあかん事は、今やって行かんとあかん事やん、何にもしてへん、放ったらかしや」て思う事多く、ヒヤヒヤして、自信のようなものは全くなくなっていったのを覚えています。

古川先生と、受講生の皆さんと始発まで呑んで、教えてもらった事はほとんど抜け落ちてしまったかも知れないけど、その時1つ印象に残った言葉がありました。

「今、インターネットを使わないという選択は、ピストル相手に刀で向かっていくのと同じ」

という先生の言葉です。

この言葉を聞くまでは、ラストサムライ気分でいましたが、先人と同じ過ちを繰り返さないようにせな、常日頃の仕事を淡々とやるという姿勢だけでは、会社をつぶしてしまうかも知れんという、大事な危機感のおかげで、ご覧いただいている四辻木材のWEBサイトができました。

さぁ次のステップです。

林業をプレミアム化に向けてレベルアップを目指す

その古川先生が大阪で講演されるので、私はこの先が見えないことを先生に質問してみようと思い、“喜んで参加させていただきます”とメールを送りました。

今回の「国産材2.0マーケティングセミナー」は、国産材を林業、製材をプレミアム化するという内容だったので、プレミアム化て何なん？どういうことかよく分からんけど、ごっつ興味がわいてくる。時間が経ちボヤっとしてきた状態に喝を入れるため、この悶々とする日々からの突破口を開きたくて再び参加しました。

以前から雑誌や本で気になっていた方達もFacebook投稿で参加されることがわかり、私は緊張のあまり、妻に頼んでユニクロに服を買いにいったり、散髪をして間もないのに散髪へいったりしました。