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2024.01.26

山を土地ごと売買する=山林売買について説明します!

山を土地ごと売買する=山林売買について説明します!

キコリのよつつじせいごです。

今回は、山を土地ごと取引する“山林売買(さんりんばいばい)”について説明します。

最近は次のようなお悩みやお問い合わせをいただく機会が少しずつ増えてきました。

これから田舎を離れて暮らすことになり、山を土地ごと引き取ってほしいけれど、買い取ってもらえるの?

と言う山主さんのお悩みにお答えします。

結論から言いますと、私たちは山林を土地ごと買わせていただいております。

(※以下、山林を土地ごと取引すること=山林売買)

山林売買の手順

山林売買の手順をご説明します。

早速ですが、山林を売却される際の全体の流れをご説明します。今回は、あくまでも目次版と捉えていただくと幸いです。

今後、各項目については深掘りをしていきます。

①地番がわかる書類を共有してください。

まずはお手元に以下の書類をご用意ください。

  • a)固定資産税納税通知書
  • b)名寄帳(なよせちょう)

a)固定資産税納税通知書

⇨固定資産税が課税されているあなたのご実家で所有されている資産の一覧表です。

※注意:ただし課税されない山林(水源かん養、砂防流出防止のための保安林等)があって、載っていない可能性もございます。

b)名寄帳(なよせちょう)

⇨固定資産税納税通知書よりも確実です。
(こちらには固定資産税納税通知書に載ってない情報が載っています。)

⇨市町村が保有している不動産情報で課税されてる、されていないに関係なく載っています。

⇨あなたのご実家のある最寄りの「市町村役所の資産税課」で発行してもらえます。

山林を土地ごと売りたい!はじめに必要な書類はコレです。
キコリのよつつじせいごです。 所有している山林を土地ごと売るにはどうすればいいのか?という山主さんのお悩みにお答えするシリーズです。 今回は、山を土地ごと取引する“山林売買(さんりんばいばい)”について深掘りしていきまし<a href="https://4224.jp/no142/">…続きを読む</a>

②現地確認〜現状報告

私たちは山林専門の地図を所有しており、地番がわかれば場所の見当はつきます。

教えていただいた地番をもとに、現地確認を行い、現状報告をいたします。

報告の際に、一緒に考えさせてもらい、最善策をご提案させていただきます。

山林売却の際に「現地確認します」って聞くけれど、いったい山の何を見ているの?
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③お見積もり

私どものご提案に同意していただけましたら、立木売買と同じ手法で森林調査〜お見積もり作成し再度訪問させていただきます。

立っている木の量、山林の立地をふまえて、買取金額をご提示いたします。

「山の木を買い取ります」と聞くけれど、どうやって見積もっているの?解説します!
こんにちは、キコリのよつつじせいごです。 近ごろSNSやブログをみていると『山の立木を買います!』と言うのを見かけますが、実際にどうやって山に立ってる木を測って、お金に換算しているのでしょうか? 山をお持ちの方は、気にな<a href="https://4224.jp/n106/">…続きを読む</a>

④山林売買に必要書類を司法書士事務所に届けていただく

この辺からわかりにくい、ややこしい、怖いと思われるかもしれませんが、ご安心ください。大丈夫ですよ。

不動産の取引で司法書士さんに権利証など重要書類を渡して手続きしてもらう行為は、一般的な手順です。

簡単に言いますと、国に「山の持ち主が変わる」報告を、司法書士さんにやってもらうと言うものです。

その際に必要な書類は、以下のものです。

  • ●権利証
  • ●評価証明書
  • ●印鑑証明書

以上の3点を司法書士事務所に届けてもらい、山林売買=所有権移転登記の手続きがスタートします。

  • ※京北、南丹市美山町でしたら最寄りの司法書士事務所をご紹介いたします。
  • ※あなたがご懇意にされている司法書士様おられるなら、そちらでもお手続き可能です。
山林売却を決めたあとに司法書士事務所へ持っていく3つの書類とは?
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⑤ご契約

次の4つの書類にサインしていただいたら、契約が完了です。

  • ❶山林売買契約書
  • ❷譲渡証明書(売渡証明書)
  • ❸登記申請書
  • ❹委任状

④の後日、あなたと弊社でお互いの日程調整後、司法書士事務所で契約を行います。

所有権移転登記完了のために、実印をご用意ください。

山林売買の『ご契約』時に必要な書類についてご説明します!
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⑥決済

登記完了、契約完了後に決済をさせていただきます。

銀行振込、現金支払い、ご希望の決済方法に可能な限り対応させていただいております。

以上が弊社での山林売買の流れです。

山林の種類などによって手続きが変わるケースもございますが、基本的にはこの流れとなります。

山林売買の『決済』方法について説明します!
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京都・京北で“山林の売却”を検討されている方はご相談ください。

弊社は京都府の京北(けいほく)で、林業一筋で素材生産業を営んでおります。

山林の売却について、弊社へご依頼いただく場合は、対応が可能な範囲がございますので、あらかじめご了承ください。

●対応可能なエリア
京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。

※対応が可能かご不明の場合は、まずはこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

ご相談は無料です!お気軽にお問い合わせください。

弊社の対応が可能なエリアは、京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。

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