キコリのよつつじせいごです。
所有している山林を土地ごと売るにはどうすればいいのか?という山主さんのお悩みにお答えするシリーズです。
山を土地ごと取引する“山林売買(さんりんばいばい)”について深掘りしていきましょう。
「山林の地図を見て“現地確認”をしますって聞くけれど、いったい山の何を見ているの?」
というご質問に答えます。
先に結論から言いますと、大きく以下の4点を見ています。
今回は、あなたの所有山林で、私たちが現地でまず確認をさせてもらうこれらの4つについてご説明をします。
目次
この言葉のとおりですが、一番大事なことです。
まずはあなたの所有山林に、実際に木が立っているのかを確認します。
たとえ書類上では「山林」「スギ〇〇年生」と表記されていたとしても、実際に現地へ行くと、木が何も立っていない、雑草地帯が広がっているだけというケースもございます。
このような事があると、トラブルの原因になってしまう為、まずは自分の目で確かめさせていただきます。
木がある場合、あなたの所有山林に立っている木の状態を確認します。
針葉樹(スギ、ヒノキ)
基本的にスギやヒノキのような針葉樹を買わせていただいており、樹齢、太さ、手入れの具合、倒木の有無などを見ています。
木は「1本、10本、100本」といった本数で出てくるものではなく、山林に立っている木の量は、立方メートル(㎥)通称:立米(りゅうべ)で取引しています。
※現地確認時は、お見積りのための森林調査は行いません。
山林の立地条件について、私たちは現場と林道からのアクセスを確認します。
あなたの所有山林が林道に近いほど搬出は効率的になります。
木を伐採して、すぐに機械でトラックに積めて搬出できると効率的です。
山林から、木材市場までの距離のことです。
木材市場にトラックで一日に○○台で運べるのか?
このようなことも確認をしておかなければなりません。
以上の4点を見るのが、山林の現地確認です。
京都・京北の地域で、山林の売却をご検討をされている方は、弊社へお問い合わせをいただきましたら、このように現地確認をさせていただきます。
現地確認を行った後日、山林の状態をご報告させてもらいご意向を聞いた上で、最善策をご提案いたします。
私どものご提案に同意していただけましたら、お見積り書を作成させていただきます。
弊社は京都府の京北(けいほく)で、林業一筋で素材生産業を営んでおります。
山林の売却について、弊社へご依頼いただく場合は、対応が可能な範囲がございますので、あらかじめご了承ください。
●対応可能なエリア
京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。
※対応が可能かご不明の場合は、まずはこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
弊社の対応が可能なエリアは、京都市全域、南丹市(美山町、園部町、八木町、日吉町)、船井郡(京丹波町、和知町、瑞穂町)とさせていただきます。
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